子育てしながらFIRE目指しますが何か?

30代夫婦が2人の子供を育てながらもFIREを目指す

ワークライフバランス重視で異業界に転職したら残業がほぼ0になった

こんにちは、あきパパです。

子育て中の30代前半のITエンジニアです。

 

私は昨年、長時間労働により仕事と家庭、子育ての両立に悩まされました。
働き方改革が進んだ昨今でも、職業によっては私のような状況の人は少なくないのでは、と思います。

 

育児による残業制限制度の活用など、さまざまな対策を考えてきましたが

 

このたび思い切って転職しました。

 

今回は

  • 転職の経緯
  • 転職によってどう生活が変わったか

などをまとめた体験談になります。

同じように長時間残業に悩んでいる方の参考になれば幸いです

 

↓過去記事

akipapa-fire.com

 

 

転職を決意するまで

毎日22時帰り。家族との時間が欲しい

私の昨年の月の残業時間の平均は約60時間弱でした。
これは平日は20時〜22時に退勤し、土日は隔週で1日休日出勤くらいの感覚です。


忙しい時は毎日22時帰りでした。
子供はもう寝ており、帰宅後に家族との時間はほぼありません

 

ある日、いつものように22時までの残業を終え、くたくたに疲れた帰路。
LINEには妻からのメッセージの嵐。

 

シンプルに思いました。

 

「家庭が成り立たない。」

 

どんな手段にせよ、この現状を変えなければならない。

この長時間残業から脱却すべく「転職」という選択肢を検討しました。

 

業種は変えずに業界を変えた

転職しても長時間残業の状況が変わらなければ意味がありません。

 

そこで、今回私はワークライフバランスを最重要視し、前職と同じ業界は避け、別業界への転職を選択しました。

 

職種を変えるのは簡単ではありません。仕事の内容が変わり、それまでの経験やスキルが通じなくなるからです。

 

しかし、職種を変えずに業界だけ変えるのであれば転職の難易度は下がります

 

私はエンジニア職を生業にしていますが、エンジニアが働く業界、どのようなシステムに携わるかは多種多様です。

金融、インフラ、企業向けシステム、医療、などなど、、、

 

自分の経験やスキルを軸にして、関連性のある異業界の転職は可能だと思いました。

 

また、同じ業界に勤める同業他社の友人にも相談してみると、残業は私の職場と同じように多めとのこと。
業界柄やはり他社も残業が多いことを改めて実感しました。

 

それならば30代前半でまだ転職の需要も多いうちに業界を変えてしまおう!
という考えに至りました。

 

ネットで情報を集め、転職サイトを活用して残業の少なそうな業界、企業の求人に応募しました。

 

異業界に転職した結果

業界が変われば常識も変わる。ほぼ定時帰りに

転職活動はトントン拍子で進み、運良く第一志望の企業に内定をいただきました。
念願叶って転職となりました。

 

業界が変われば常識も変わります。

 

前職では残業するのがが当たり前で、残業前提にスケジュールが組まれていました。

20時に帰れれば「今日は早く帰れた!」って感じですね(苦笑)

 

転職先では納期も緩く、残業している社員もあまりいません。

前職のような「常に納期に追われる」といったこともなく、基本的には定時で帰れるようになりました。

 

定時で帰るのが常識の職場に感動しました。

 

休日出勤もなく、子供と過ごせる時間も以前より格段に増えました。

また、在宅ワークも活用できるようになり、子供の急な病気などにも対応しやすくなりました。

 

気になる残業代の減少

残業の大幅な減少により、望んでいたワークライフバランスを手に入れることができました。

 

一方で気になるのはやはり残業代の減少。

 

幸い、残業代の減少分は基本給と賞与のアップで補い、収入をほとんど減らさずに残業だけ減らすことができました。

 

これは前述の通り、職種を変えずにこれまでの経験やスキルを活かしたことで、転職で良い条件をもらえたからだと感じています。

 

これが異業種であったり、同じエンジニアであっても異なるスキルを必要としてくるような仕事を選んでいた場合、給与は下がっていたと思います。

 

自分のスキル、経験とマッチする仕事を選ぶのは重要だと感じました。

スキル、経験がマッチして条件のよい求人を見つけるのは大変ですけどね・・・

 

まとめ:異業界転職でワークライフバランスを実現

異業界に運良く転職することができ、ワークライフバランスを整えることができました。

特に、職種は変えずに業界だけを変えることで自信のスキル、経験を活かして労働環境の異なる職場に転職することができました。

もし長時間残業を理由に転職を検討されている方がいらっしゃいましたら、是非「異業界」を視野にいれてみてください。