こんにちは、あきパパです。
2023年の年末に2019年に旧NISA枠で買った株式が特定口座に移管されていました。
5年間の保有といえば、まぁまぁ長期保有になるかと思います。
今日は5年間保有した銘柄達がどうなったかを見ていきたいと思います。
5年保有した高配当株の成績
私が5年前(2019年)に旧NISAで買った銘柄とその成績をまとめした。
長期保有が報われた
上記銘柄の中ではKDDIを除く銘柄で買値を大きく下回る局面がありました。コロナショックです。
ですが、株価下落局面では配当が心の支えとなり、株を手放さずに握り続けることができました。結果として日本軽金属HDを除く3銘柄で利益を上げることができました。
日本軽金属HDは減配もあり、株価も下がりましたが配当金があったことでダメージが軽減されましたね。私は「配当は定期で自動で少しずつ利益確定してくれる」ようなイメージを持っています。そうした点で高配当株と長期投資の相性のよさを感じました。
定番と呼ばれる銘柄が強い
JTは賛否両論ありますが、KDDIやオリックスは日本高配当株投資では必ず選択肢に入るような所謂「定番」の銘柄です。このような定番銘柄はやはり安定して配当を出し続けてくれるな、と感じました。
「まだ誰も気づいていないお宝銘柄を探してやる!」というのも面白いのですが、初心者の方こそこういった定番の高配当株を買い続けるほうが安定して長期投資の恩恵を受けらるように感じました。
下落はチャンス
KDDIは当時、前菅総理の政策により通信料金の値下げを余儀なくされ、大幅に値下がりしていました。私はこのタイミングをチャンスと捉えて落ちるナイフを掴みにいきました。
もちろん、通信料金の値下げによる影響をカバーできずに大幅減益、減配、といったシナリオもあり得たので結果論にはなりますが、結果的に安く株を購入でき、利益を上げることができました。
悪材料や不安要素が出てきて株価が下がった場合、それらの悪材料や不安要素が結果的に業績に影響しなかった、あるいは他でカバーできた、など問題が解決できた場合は下がった分の株価はある程度戻すのが道理ですよね。下落局面でも積極的に買いを検討する姿勢は重要だと感じました。(何も調べず考えずに買うのはもちろん危険ですが・・・)
特定口座に移管された銘柄を新NISAで買い直すべきか?
特定口座に移管された銘柄は新NISA枠で買い直すか迷いますね。
いえ、結果的には買い直すつもりですが「タイミング」は図ったほうがいいのかな、と個人的には思っています。
最近の日本の高配当株は大きく上昇しており「高値圏なのでは?」と感じています。(上がるか、下がるかは誰にもわかりませんが・・・)
新NISAで買い直ししてから株価が下がるとその分、損益通算できませんし、新NISAの枠も大きく使ってしまいます。非課税で配当を得るためと割り切って即買い直しもありですが、私は少し下落のタイミングを待ってみる方針です。
ロールオーバーできればなぁ・・・