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【2児の父】男性の育児休業はとるべき!とってよかった5つの理由

こんにちは、あきパパです!

私は2歳と0歳の息子がおり、現在育児休業中です。

男性の育児休業って少しずつ浸透してきてるものの、取得するのに勇気がいりますよね。

今回は私が実際に2ヶ月間の育児休業をとってみて「よかった!」と思う点を紹介したいと思います。

育児休業の取得を迷っている方の参考になれば幸いです。

■この記事がおすすめな人■
・育児休業の取得を検討している人(特に男性)

 

その1.育児休業給付金が受け取れる

育児休業をとると「育児休業給付金」を受け取ることができます。
育児休業給付金の金額は条件にもよりますが、休業前の給与額の約67%となります。

出典:厚生労働省 育児休業給付の内容と支給申請手続(www.mhlw.go.jp)

育児休業をとることで収入は育児休業給付金のみが頼りとなるため、収入が減ることを懸念している方も多いかと思います。

しかし、結論としては育児休業給付金の金額と、休業前の手取り収入を比べてみてもそこまで減ったと感じませんでした。

育児休業給付金には所得税や住民税などの税金、社会保険料の徴収の対象にならないからです。

通常の給与では税金や社会保険料で2割以上控除された額が手取りになると思います。育児休業給付金は休業前の給与額面の約2/3ですので、そこまで大きく手取りが変わることはなかったです。

 

■注意点■
育児休業給付金には上限額があるため、高給取り(月収40万円以上くらいが目安)の人は上限額も要確認!

 

その2.育児休業期間中は社会保険料が免除される

また、育児休業期間中に受け取る給与・賞与には社会保険料がかかりません。

出典:厚生労働省 育児休業等期間中の社会保険料(www.mhlw.go.jp)

届いた給与明細を見ると、普段受け取る手取り給料よりも気持ち多い金額が振り込まれていました。

特に賞与受け取り月の末日を育休区間に含んでいると賞与にかかる社会保険料が免除されるため、効果が大きいです

■ポイント■
賞与受け取り月の末日を育休区間に含んでいると賞与にかかる社会保険料も免除される!

普段、社会保険料でいかに手取りを減らされているかを実感しました・・・!

育児休業中が計算期間の賞与は減額されるので注意

勤めている企業にもよるかと思いますが、休業中の期間分賞与額が減額される会社が多いと思います。私が勤めている会社もそうでした。

2〜3ヶ月ほどの短期間の育児休業であれば年2回賞与があるとして、次の賞与が半分〜2/3ほどに減額される程度ですが、半年以上など長期で育児休業をとる場合は賞与が大きく減ることになります。

特に、年収に対して賞与の額が大きい場合はどのくらい賞与が減るかをあらかじめ計算しておいたほうが良いでしょう。

その3.保育料が安くなる

子供を保育園に通わせる場合、保育料がかかりますよね。
育児休業をとっているとこの「保育料」が安くなる可能性が高いです。

保育料は基本的に納めている住民税で決まり、納めた額が大きいほど保育料は高く設定されます。

育児休業を取得した場合は育児休業給付金をもらえますが、これは「所得」としては扱われないため、住民税はかかりません。

そのため、働いている場合に比べ翌年度の住民税が安くなり、さらには保育料も安くなる可能性が高いというわけです。

ちなみに私が長男が生まれた際にも育児休業を取りましたが、夫婦フルで働いている期間をベースに算出された保育料よりも、私と妻が休業していた期間を含む期間をベースに算出された保育料のほうが月2万円超も安くなりました。

実際の保育料は自治体ごとに違うので、住んでいる自治体のHPなどで確認してみてください。

その4.家族との思い出になる

育児休業中は全ての時間を「家族と過ごすこと」に費やすことができます。
これは就業中には絶対にできない貴重な体験です。

私は平日に保育園をお休みして家族でいろいろなところにお出かけしました。
公園、ショッピングモール、電車の博物館、イベントなど・・・

平日であれば人も少ないので、普段混雑するような場所でも快適に過ごすことができました。

特に、長男と2人で水族館に行ったことは一生の思い出になりました。
図鑑であらかじめ覚えた魚を見つけては大喜びしてくれて私も嬉しくなりました。

その5.上の子の心のケアが出来た

「心のケア」というとちょっと大袈裟かもしれませんが、すでに上にお子さんがいる場合、2人目の子供が生まれると上の子に充てられる時間がぐっと減ってしまいます。

いままでであれば長男が「遊んで!」と言ってくればすぐに応えてあげられましたが、赤ちゃんの次男が泣いていれば次男のお世話を優先せざるを得ません。

長男も「次男が生まれてから全然構ってもらえなくなった。」と感じていることでしょう。

実際、次男を抱っこしている妻に向かって「次男ちゃんおろして!!長男を抱っこしてよ〜!!」と泣きだすなど、なんとも心苦しいシーンがありました。

そんなときにパパも育児休業をとっていれば、
「じゃあ、パパが次男ちゃんを抱っこしようか。ママは長男くんを抱っこね!」
とパパがママに代わって次男のお世話をすることで、長男の「ママに構ってほしい気持ち」に応えてあげることができます。

そんな甲斐もあり、最初は次男を叩いたりしてしまうこともあった長男も、「かわいいね〜。」と頭を撫でたりして可愛がってくれるようになりました。

長男も次男を大切な家族の一員として受け入れてくれたのだと思います。

まとめ

以上、2児の父である私が育児休業をとってよかった理由を5つ紹介しました。

  • その1:育児休業給付金が受け取れる
  • その2:育児休業期間中は社会保険料が免除される
  • その3:保育料が安くなる
  • その4:家族との思い出ができる
  • その5:上の子の心のケアができる

いかがだったでしょうか。本記事を見て勇気を出して育児休業を取る男性が増えれば幸いです。

 

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