こんにちは、子供2人を育てながらFIREを目指しています、あきパパです。
2024年になり、ついに新NISAが始まりましたね。
ちょっと遅くなりましたが今回は私たちの新NISAの活用方針について述べたいと思います。
参考にしていただけると幸いです!
【前提】投資の目的
投資の目的は人それぞれ。それによって投資方針やスタイルも変わってきます。
そこで、前提として私たち夫婦の投資の目的を簡単に説明します。
50代でFIREを目指す
私たちは子供が巣立った後の50代でのFIREを目指して投資をしています。
そのために以下資金を確保することを目的として投資をしています。
- FIRE後の基礎生活費
- FIRE後の遊びの費用(贅沢費)
- 子供の教育費
- 住宅ローンの完済資金
特に、子供の教育は近い将来の大きな支出になってくると思います。
新NISAを上手に活用して教育資金を確保したいです!
積立投資枠
夫婦で月10万円を米国・全世界インデックスファンドに積立投資
積立投資枠では夫婦で月5万円ずつをインデックスファンドに投資します。
また、育った果実は15年後〜に教育費、海外旅行費のために収穫する予定です。
投資する銘柄は
- 夫:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 妻:eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)
です。
低コストなインデックスファンドの中から手数料や運用実績を鑑みて上記の2銘柄を選択しました。
もちろん、クレジットカードを使ったクレカ積立でお得にポイントをゲットしながら投資します。
- 夫:SBI証券×三井住友カード
- 妻:楽天証券×楽天カード
を利用しています。
仮に平均年利4%で運用できたとすると積立投資枠を使い切る10年後には約1470万円になります。
さらに、実際に資金が必要となってくる時期まで同じく年利4%で5年間運用を継続させると約1790万円まで資産が膨らみます。
ちょうど子供2人の大学の学費と海外旅行資金にできそうですね
米国?オルカン?どっちなんだい!?
米国株派かオルカン派かは意見が別れるところですよね。
現状では「米国を超える投資環境の整った国はない」と思う一方で、
「未来は誰にもわからない。超長期で見れば米国一強もいつか終わりを迎えるかもしれない」
という考えが私の中で混ざり合っています。
であれば、「どちらか一方に絞る必要はないのでは?」というのが私の考えです。
オルカンの大半は米国株で構成されていますので米国の割合が変わるだけな気もしますがS&P500とオルカン両方に投資する方針としました。
将来どちらのパフォーマンスが優れているか、というより「株価が暴落した際も自分の投資方針を信じて握り続けられること」のほうがよほど大事だと思っています。
自分が納得感を持って投資を続けられることが一番大切かな、と思います。
成長投資枠
高配当株に投資して配当金を非課税で受け取る
私たちはFIRE後の基礎生活費を賄うために高配当株で税引き後月20万円、年間240万円の配当金受け取りを目指しています。
新NISAの成長投資枠は高配当株への投資に使う予定です。
仮に夫婦で合計2400万円の成長投資枠をフルに活用し、平均配当利回り4%となるように高配当株に投資した場合、月8万円、年間96万円の配当金を受け取ることができます。
目標の年間240万円に大きく近づきますね!
もし、今後増配すればさらなる配当金額アップも期待できます。
将来増配が期待できるような銘柄に投資したいですね
でもそれインデックス投資でよくね?
よく「成長投資枠で高配当株を買うのは効率が悪い」という意見があります。
配当で再投資するとその分非課税枠を消費してしまうためです。
「資産拡大」を目的する場合、まさにその通りで、ファンド内で配当を再投資してくれる投資信託のほうが効率が良いのは事実です。
私も人に勧めるならインデックス投資を推します。
しかし、私たち夫婦は資産拡大ではなく「キャッシュフローの確保」を目的としています。
資産額を伸ばすよりも、インカムによる収入を増やすことに重きを置き、高配当株へ投資します。
インデックスファンドを必要に応じて取り崩せば良いだけでは?
という意見もありますが、この手法は「できる人」と「できない人」がいると思います。
大暴落が起きた際も自分の投資方針を信じて狼狽せずに運用を続けられるか、ということです。
私は「できない人」側になります。
暴落時に狼狽売りをなんとか堪えたとしても、かなり精神的に疲弊してしまいそうです。
私がFIREを目指すきっかけとなった三菱サラリーマンこと穂高唯希さんの書籍の中で、「理論と実践は分けて考える」というフレーズがあります。
効率の良い投資手法が自分にとって心地よく続けられる投資手法かは別である、ということですね。
私にとって、「FIRE後の基礎生活費を賄うための心地よい投資手法」は「インカム狙いの投資」ということになります。
積み上がる配当金が投資の何よりのモチベーションです。
まとめ
以上、私たち夫婦の新NISAの活用方針を説明させていただきました。
- 積立投資枠は低コストインデックスファンドに投資
- 成長投資枠はインカム目的で高配当株に投資
方針に従って投資を全うできるよう、家計管理頑張ります!
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